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2014年2月

ニコンFAの修理

ニコンFA.JPG ニコンFAは1983年に発売され、マルチパターン測光を始めて搭載し、露出モード P,A,S、M、最高シャッタースピード1/4000の当時としては最高性能のカメラでした。しかし85年にミノルタがα7000を発売したことで、一眼レフは一気にAFの時代となり、このFAも優れたカメラだったのに余り売れないまま消えていきました。修理部品の供給もとうに終わってしまい、部品交換はほとんど無理です。幸いこのカメラの場合は巻き上げメカ部分の不良だったので交換で修理が出来ました。

機械式露出計連動 マミヤの場合

マミヤ35.JPG

R0020690.JPGローライフレックスの露出計連動機構のついでに、35ミリレンズシャッターカメラの場合の例としてマミヤオートデラックス2(1962)のその部分です。
単独露出計組み込みの段階から、連動式に進化させる為に機械式でそれを達成するにはギヤとかロープ、鎖などを使った複雑なものになりがちで、修理する際は、ギヤ位置やロープの取り回しなど組み込みがどうしても面倒になります。それを簡単にするには電気式にすれば簡単になりますが、経時変化による劣化や接触不良をおこします。このマミヤはギヤを使ってコンパクトにまとめてあります。

 

ローライフレックス Fシリーズの修理

ロ ギヤ.JPG

ローライフレックス Fシリーズの、露出計追針用ギヤ部分です。傘歯ギヤを使った一軸の複雑なギヤではなく、ごく普通ギヤを使ったモデルです。こちらの方が組みやすいのですが、いずれにせよ面倒な事に変りはありません。ギヤ上部の凹部で操作ダイアルと勘合します。
円形のギヤにラックがかみ合い、ラックが上下に動き追針に連動していきます

さらに絞りに連動して焦点深度を表示する機構も、分解する事で、勘合がはずれます。

ロラ前.JPG

ロカバ裏.JPG左右に同じように凹部のある円盤が見えますが、それぞれシャッターと絞りダイアルに勘合します。
前カバーの裏側で操作ダイアルの裏側の突起が、その勘合部です。

R0020677.JPG 修理としてはシャッター羽の油ネバリで。シャッターの分解清掃です。
露出計との連動があるために、組み込みにめんどうな作業が付きまとうことになります。
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