ライカの一眼レフ

ライカと言えば当たり前のようにレンズ交換式35ミリフォーカルプレーンシャッターカメラを指しているようで、ライカの一眼レフについては書かれたものも極端に少ないように思います。実際お目にかかる機会もほとんどなく、もちろん修理でお預かりすることはありません。
画像はライカフレックスSL。
65年発売の最初のモデルから
3年後の製品です。
 機能はクイックリターン
追針式開放測光
中央部重点測光最高速1/2000 
予備角がこんなに大きいのも他にない点ですが、120度位の巻き上げ後に指がレバーから離れてしまう感じで、何故この予備角だったのか不思議です。
上から見ると前に向かって絞って、後ろをカーブさせた美しい形状はさすがライカですが23万では半値以下でレンズ付きが買える国産のニコンFがあり普通は手が出ません。レンズから絞り情報を伝える方法が変っています。
見にくいですがマウント下部のあるピンをレンズに付いたカムで押す方式で、ヘリコイドの伸縮で距離計のカムを押すのと同じやり方です。
結局一眼レフでは日本製に立ち遅れ、M型にこだわり過ぎ、経営悪化、ミノルタと提携することになっていきます。