カメラ修理

ニコンFAの修理

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ニコンFAは1983年に発売され、マルチパターン測光を始めて搭載し、露出モード P,A,S、M、最高シャッタースピード1/4000の当時としては最高性能のカメラでした。しかし85年にミノルタがα7000を発売…

機械式露出計連動 マミヤの場合

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ローライフレックスの露出計連動機構のついでに、35ミリレンズシャッターカメラの場合の例としてマミヤオートデラックス2(1962)のその部分です。 単独露出計組み込みの段階から、連動式に進化させる為に機械式でそれを達成する…

ローライフレックス Fシリーズの修理

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ローライフレックス Fシリーズの、露出計追針用ギヤ部分です。傘歯ギヤを使った一軸の複雑なギヤではなく、ごく普通ギヤを使ったモデルです。こちらの方が組みやすいのですが、いずれにせよ面倒な事に変りはありません。ギヤ上部の凹部…

ミノルタオートコードの修理

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国産二眼レフのなかでいまだに愛用者の多いミノルタオートコードⅢ型の修理が入ってきました。ピント合わせを側面のダイヤルではなく下にあるレバーを左右に動かして行うのと、フイルムの走行が上から下、裏蓋が上側ヒンジなど、一般的な…

ライカM3で変ったニッカ タイプ5

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ライカM3が1954年に出現すると、それまでライカを目指してきた日本勢は大きく方向転換していく事になるのですが、出来のいいライカコピー機であるレオタックスとニッカの場合とりあえずは小改良で済ませ、まもなく消え去る運命とな…

ペンタックスMXの修理

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ペンタックスは75年にマウントをねじ込み式からバヨネット式に変更しK2,KX,KMを世に出しました。TTL,開放測光、自動露出といった先進の技術をねじ込みマウントで成し遂げ一眼レフの人気をリードしてきただけにこのマウント…

ローライフレックスF型の露出計連動ギヤ

ローライフレックスF型の露出計連動ギヤサムネイル
ローライフレッツクスが露出計内臓のE型になったときはLV値を読み取るだけで絞りやシャッターとの連動はありませんでしたがF型になって連動機構を組み込み追針式になりました。その連動機構の要となるのがこのギヤです。傘歯歯車を遊…

二眼レフの皮

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二眼レフの修理でやっかいなのは、シャッターの修理をする際、前面上下に並んでいるレンズ周りに張ってある皮をはがさねばならないことで、これがそのままはがれてくれれば良いのですが、ボロボロに割れてしまい使えなくなってしまうこと…

キャノンEOS1NRSの電池ケースが閉まらない。

キャノンEOS1NRSの電池ケースが閉まらない。サムネイル
キャノンEOS1NRSはミラーが薄い半透明の膜で固定されています。7割ほどの光はフイルム面へ、残りはファインダーに行きます。シャッターを切ってもファインダーは見えたままなのが特徴で古くはペリックス、そしてEOSRT、これ…

木製フィールドカメラ

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木製のカメラは滅多に修理することはありません。これはマホガニー材を使ったワイドレンズ用4x5のカメラでエボニー製(現在はウイスタの傘下と思われます)シュナイダー スーパーアンギュロン58ミリをつけて手持ちで使用とのことで…