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ごあいさつ

ごあいさつ

 

1944年に、この場所でカメラ修理専門店として開業して以来主にカメラ店からの修理依頼品を扱ってきましたが、写真のデジタル化によってカメラ店が衰退し、急速に従来の銀塩カメラの取扱量が減少してきました。カメラメーカーもほぼ銀塩カメラの製造を止めてしまいました。地方ではカメラ店に行ってもカメラが買えないという事態があたりまえでカメラといえばデジタル、それは家電量販店で買うものという認識ができてしまったようです。そしてまだ十分使用できるカメラが使われず葬られようとしています。誠に惜しい事です。なんとかそのよさを再確認しデジタルとは違った写真の世界の火を消したくありません。そのために微力ながらがんばります。全自動のカメラ任せでしか写真を写した事のない方は、押入れの奥に眠っている古いカメラを探し出してホコリを払って使って見てください。うまく撮れなかったら気楽にご相談ください。修理もします、使い方もお教えします。