
フイルムの値段が高い上に品不足です。現像代も高いし静岡だとモノクロの処理は依頼すると東京送りで1週間近くかかります。それなのに中古カメラの値段は結構高いままです。どうしてかなあと思います。フイルムが手に入らなければカメラは使えず、ただの飾り物になる運命です。一方で一部のレンズは元の価格以上の値が付いてとても買えない状況です。この状態は収まりそうにありません。写真用フイルムの製造はかなりの規模の設備を要し少量生産するという訳にはいきません。不安定な代物なので、品質を保って製造を続けるのは大変なことです。その技術を完全に失えば、再び製造することは不可能になると思います。
話は変わ恵いますが大河ドラマ「どうする家康」効果で静岡の浅間神社がにぎわっています。5月の浜松まつりには家康役の俳優がパレードして静岡市の人口と同じ位の人出でにぎわいました。静岡でも4月の祭りに大御所花見行列が毎年行われていて、今年は一日目はそのドラマの今川氏真役の俳優が登場し家康役はお笑いタレントでお手軽に済ませた感じで浜松に完敗です。氏真の人気の方が段違いに高くて家康がかわいそうなくらいでした。なんでこんな中途半端なことをしたのかと思います。