ローライフレックス2.8 シャッター修理不能 ローライフレックス2.8のシャッターが作動しないという修理を 預かりました。たいがいは羽根の粘りで分解掃除すればOKなの で預かったのですが、いつもとちょっと様子が…続きを読む
コーワ6Xのミラーチャージ不良の修理 コーワ6Xで巻き上げてもミラーがセットされない修理品を預かり、開けてみると、ミラーチャージ用クラッチアームの爪部が欠けている(左画像)。修理不可となるところだったが、このカメラの持ち主がこの部分にスポット溶接してくれた。…続きを読む
アグファのカメラ修理 アグファはフジ、コダックのようなドイツの写真総合会社でした。カメラもかなりの機種を製造していtますが、高級機は作っていません。そのせいか殆ど相手にされないカメラです。しかし折り畳み式のカラートのようにユニークなものもあり…続きを読む
レンズシャッター式一眼レフの修理 フォーカルプレーンシャッター式ではないレンズシャッター式の一眼レフの修理は 難しくて、また治らぬ場合もあり、手掛けてみないとそのあたりもわからないし、持ち込まれると悩むところです。 これはトプコンユニで、レンズ交換可、シ…続きを読む
古いレンズの絞り羽根組み込み レンズの絞り羽根の油粘りで作動不良を起こしていると分解洗浄して組み直しになりますが、絞り部分がユニットで外れないで、このレンズ(八ッセル1000用ゾナー135/4.5)のように筒の底に組み込まなければならないと、とても大…続きを読む
レンガみたいカメラ アーガスの中身 まるでレンガみたいに無骨な箱型カメラの前板を開けた中身です。 シャッターのセットレバーの下にあるのがガバナーで、そこから伸びたロッドが直角に上に伸びていて速度ダイアルを回すと、ガバナーのかかり量が変わる仕掛けです。前板の…続きを読む
ミノルタオートコードのフォーカスレバー破損 ミノルタオートコードはヘリコイド式のピント調整機構でそのためのレバーがカメラの全面下部にありますが、これがダイキャストなので折れてしまうものがあります。こうなると部品を外して加工するか、折れていないものから…続きを読む
レンズシャッターの絞り羽根粘り レンズシャッターのセクターに油分が浸みこんでシャッター開かずになるのはセクター表面に処理がされてない古いシャッターの宿命ですが、同様なことは絞り羽根にも起こります。粘った状態でも通常はあまり問題なく動く場合が多いのですが…続きを読む
ハッセルのマガジンの引き蓋部遮光 ハッセルのマガジンの引き蓋部の遮光部品は、モルトプレンを使っているため必ず劣化します。それは変えてやればすむのですが、たまにモルトを挟み込む黒いフイルムが裂ける場合があり、それを別のもので間に合わせることがあります。純正…続きを読む
オリンパスOMの最後のカメラ OM2000 オリンパスOM2000というカメラ、もちろんOMレンズが使えますがオリンパス製ではなくコシナが製造したOEM製品です。当時OMとしては4Tiと3Tiが発売されていて、この2機種はOM1から続く進化モデルで、シャッター幕に…続きを読む