コンタックスⅠ型

DSC_0185.JPG カメラと名のつくものは100年以上作られているので
修理を手がけた事がないカメラも入ってきます。
このコンタックスⅠも分解するのは初めてです。Ⅱに比べて

大きく違うのは前面に突き出した大きな巻上げノブで
この時代に露出計との連動を考えた為のものだったと
言います。この根本にシャッターダイアルがあります。
距離計とファインダー接眼が別窓という所はバルナック型
ライカのようですが、長い基線長や裏蓋の開き方、それよりも
姿そのものがコンタックスそのものです。しかし構造は
Ⅱとは全く違っています。
相当手が入っており、劣化もかなりで残念ながら精度出せ

そうもなく修理はあきらめました。