カメラと名のつくものは100年以上作られているので 修理を手がけた事がないカメラも入ってきます。 このコンタックスⅠも分解するのは初めてです。Ⅱに比べて 大きく違うのは前面に突き出した大きな巻上げノブで この時代に露出計との連動を考えた為のものだったと 言います。この根本にシャッターダイアルがあります。 距離計とファインダー接眼が別窓という所はバルナック型 ライカのようですが、長い基線長や裏蓋の開き方、それよりも 姿そのものがコンタックスそのものです。しかし構造は Ⅱとは全く違っています。 相当手が入っており、劣化もかなりで残念ながら精度出せ そうもなく修理はあきらめました。 |