二眼レフの皮

ローライコードVb.JPG二眼レフの修理でやっかいなのは、シャッターの修理をする際、前面上下に並んでいるレンズ周りに張ってある皮をはがさねばならないことで、これがそのままはがれてくれれば良いのですが、ボロボロに割れてしまい使えなくなってしまうことです。当然作り変えることになるのですが、形が複雑で型とリも難しいので、見栄えよく仕上げるの思わぬ手間がかかります。そんな場合は勿論他の部分の皮もはがせば割れてしまうのですが幅があるのでなんとかごまかせる場合もあります。いずれにせよ二眼レフの皮の張りなおしとなると、それだけで手間隙かかる仕事になります。
このカメラはローライコードVbですが、ローライは古くても本物の皮を使ってあるので割れたりしません。