暑さがやってきました。

早速静岡は猛暑日到来です。覚悟していたものの、この先、連日こんな暑さにエヤコンなしで過ごすのは、つらいなあと思います。車のエヤコンも切って、家のビルのエヤコンも止めて、皆がいっせいに昔のような生活に戻ったら、ヒートアイランド現象もなくなって、少しは涼しい風が吹くのかな、それを実験する、またとない機会なのではと思ったのですが、快適な生活に慣れきった身には無理なのではと、早速自信をなくしました。
先日ある所で開かれたシンポジウム「大震災後、我々はこの先どう生きるべきか」で、胸にしみる言葉を聴いてきました。
「現在の原発の発電量が0とした場合の全発電量で生活するには、80年代の生活に戻ればよい」
「人間は大自然一部であり、誠にちっぽけな存在である」
「地球に優しく活きるというのはあたりまえのこと。地球が優しくしてくれてる間だけ、人は生きていられるのだ。自然に対してもっと謙虚にならなければならない」
「第2次世界大戦の終わりに日本人は原子爆弾の洗礼を受けた。今度の大震災では自ら放射能汚染の禍を犯してしまった」
大震災を全人類の教訓にして、英知を結集して、より安全な社会を構築せねば、なくなられた多くの方に申し訳が立たないと思いました。