被災写真の洗浄ボランティア

思い出の一杯詰まった写真はかけがえのないものです。 津波で何もかも失った方がせめてもと写真を探す姿が度々報道されその後、朝日新聞に宮古の「ヤマザキカメラ」の山崎さんが被災した写真の救済する作業を始めているとの記事が掲載されました。ボランティアとして思いで探しを手伝う人たちの活躍も報道され、その輪は徐々に広がっています。静岡県でも袋井の「すずやかめら」さん(http://suzuya.hamazo.tv/)が気仙沼でボランティアされている方と連絡をとり、汚れたアルバムを送ってもらい写真を洗浄してお返しをする活動をされています。震災以来何か自分にできる事はないかと思いつつも募金ぐらいしかできずにいましたので、ごくろうさま、ありがとうございます、の気持ちで一杯です。
カメラなどの機材も震災にあってたくさん壊れたはずです。各メーカーは震災対応料金での修理を受け付けていますが部品保有期間を過ぎた製品については、それも難しいのではと思われます。さらに津波にあって塩水で浸水した場合は、たちまち腐食が始まりますので残念ながらほとんど修理はできなくなります。もし機材のことでなにかありましたら遠慮なく問い合わせください。