コニカⅢMというカメラ

DSC_0204.JPG DSC_0206.JPG コニカのⅠ型から続いたシリーズの最終モデルがⅢA型ですがそのⅢA型にセレン露出計を載せて定点合わせで露出が決まるようにしたのがこのⅢMで受光部は折り畳めるようになっています。折り畳むとファインダーは見えなくなってしまうので使う時は起こさねばなりません。右側の写真はスプロケット上部のレバーで、ハーフ版マスクをアパーチュアにはめると、このレバーが右側に押されて巻き上げレバーの一度推しでシャッターが切れ、ハーフサイズカメラになるという機構がついています。ⅢAはよくみかけますがこのⅢMは珍しいです。このスタイルが嫌われたのかもしれません。